（1）空力性能規制　前後ウイングなどの位置、寸法が変えられ、ダウンフォースが約25％も減らされたため、コーナー速度が低下。

（2）エンジン規制　1基エンジンで2ＧＰを走ること（昨年は1GPだったため2倍に）。トラブルなどで交換するとペナルティ（10グリッド下がる）。

（3）タイヤ規制　使用本数が制限され、予選と決勝を同一タイヤで走ること（およそ350Km連続走行の耐久性が求められる）。

（4）新予選方式　土曜午後に1回目（ガソリン搭載量は自由）、日曜午前に2回目（スタートまで車両保管される）。この2回予選タイムの合算でポールポジション以下スターティンググリッドを決定。

（5）ピットストップ作業の変化　レース中の給油は従来通り自由だが、タイヤ交換は原則禁止（完全にエアが失われた場合は可、ただし給油作業と同時にはできない）。

この様にかなり無茶苦茶な改革だ。
スピードが上がり続けるから下げるようにして、ドライバーの安全に配慮したらしい。あとは上位チームと下位チームの差が開きすぎるってのもあるみたいだ。ドライバーの腕じゃなくてマシンの性能で勝ってしまってはおもしろくないからってのもレギュレーション変更の理由の1つ。俺的に一番気になるのはタイヤ交換が出来ない事だ。危なすぎでしょ。どれだけ固いタイヤにすりゃ良いんだよ。スピードは去年より出ないかもしれないけど、ダウンフォース下げられたりタイヤ交換しちゃいけなかったりしたら余計危険だと思うんだが。
今期はTOYOTAが相当頑張ってるらしい。ラルフ・シューマッハは移籍してどこまで成績を伸ばせるのか見物だ。フェラーリは初めの頃のレースは新型ではなく、去年の改良型で様子を見るらしい。HONDAは新型マシンだが、エンジンの調子がいまいちだと。今年もエンジンブロー多いかも。
金曜のフリー走行では琢磨は16位、18位とあまり良くない。チームメイトのバトンは8位。ラルフは13位。ちなみに1位はマクラーレン・メルセデスの第3ドライバーらしい。
初戦は色々起こりそうで楽しみだ〜